国家設定など。

パナマ盟約連邦はイベリア半島に位置するスペイン国と、その他中南米・アフリカの複数の国家からなる連邦体である。
「スペイン連邦」などの呼称も利用されるほか、締結場所を指して「カラカス協定」などもしばしば用いられるが、パナマ盟約連邦という呼び名が正式である。
略称は「パ連」「エ連」「西連」だが現在存在する或いは過去に存在した国家と混同しやすいため推奨されない

概要

総会議場カサブランカ
議長レオポール・セダール・サンゴール(セネガル)
国家方針共助主義
総人口4億6000万人
GDP1.73兆ユーロ
工業力大規模
連邦公用語スペイン語
連邦準公用語ポルトガル語
広域公用語アラビア語、フランス語、英語、イタリア語
地域公用語ドイツ語
狭域公用語カタルーニャ語、ガリシア語、ベルベル語、バスク語、アラン語、オランダ語、ほか民族・地域諸語
国際教養語地球語、エスペラント語、日本語、中国語
特別準公語マレー語
※スペイン語、ポルトガル語は全加盟国で必修。そのほか
また、義務教育中に広域公用語あるいは国際教養語の中から、選択制の第三言語学習としてアフリカではアラビア語(モロッコ、西アフリカでは公用語)や英語(ガーナ、南アフリカでは公用語)などが人気で、欧州ではフランス語や英語、イタリア語などを選択する者も多い。


構成国

政治

最高機関は連邦議会で、一国一票制で連邦全体の舵取りを行う。その他に連邦総会が存在し、首脳クラス、外相クラスの会談が年に1回、そのほか大使や現地首脳らによる報告会がマドリード、カサブランカ、サンサルバドル、リマで月1回行われる。
憲法は現状全国がスペイン連邦憲法を用いているが、国によっては独自立法を進めている。

歴史

歴代議長

期間名前出身
1963-1966ホセ・フィゲーレス・フィレールコスタリカ
1966-1969クワメ・エンクルマガーナ
1969-1972ホセ・マリア・デ・アレイルサスペイン
1972-1975ビクトル・ハラチリ
1975-1978フリオ・セサル・トゥルバイ・アヤラコロンビア
1978-1981クリストファー・トールキン南アフリカ
1981-1984フェリペ・ゴンサレススペイン
1984-1987レオポール・セダール・サンゴールセネガル
1987-同上(再選)

外交

方針

基本的に中立である。
仮想敵国は存在しない。
長い平穏主義外交と安定した国情、自由や人道主義を求め、多数の難民が訪れてきた。その総数は一時期1000万人に及び、雇用破壊、治安悪化などの懸念と難民らの慣れない土地での不安、言語の壁などから点々と独自コミュニティを形成、一方で語学力や技術技量、その国の文化、何より彼らの努力によりスペイン社会で活躍する人々も200万人以上いる。厳しい審査や言語試験をクリアすれば連邦軍への従軍も可能で、4万人が参加する。
最初は連邦市民からの反発もあったものの、現在は異文化交流も盛んに行われ、各コミュニティでのスペイン語の識字率も上昇しており、少しずつ馴染んでいるよう。また、彼らのコミュニティの代表者らは、多国籍コミュニティ協議会としてエスパニョール連邦議会に参加する。
現在、ドイツやポルトガルなど、情勢の安定した地域では帰国者が多数名乗り出ており、渡航支援を行っている。また、他の国へ移り母国のための運動を行うものも少なからずいる。

人民コミューン連邦

最も長い国境線を共有する隣国。相次ぐ混乱でアンドラ大公ジュアン・マルティ・アラニスはじめ140万人ほどがスペイン連邦領内で暮らしている。一部はフランスなどで帰国を進める。

地球連邦

国交はあるが基本的に中立関係。情勢不安定な地域から合計18万人ほどが難民として暮らしている。
多くはユーラフリカ連邦の安定した地域へと再移住している。

ソ連

国交はある。不可侵中。圧政から逃れようと環太平洋地域に沿って中南米にたどり着いた7万人ほどが生活している。

サントメプリンシペ

国交はある。一時的な混乱で今も40人ほどがガーナで生活する。世界のチョコレートシェアをガーナ共和国と競っている。地震と火山の噴火で1000人が亡命。

パンアジア連邦

国交はある。渡航制限があったが解除された。
圧政から逃れた旧イタリア派24万人や被差別民族52万人、その他8万人が難民として暮らしている。
また、極東大戦では更に50万人が中国やペルシャなどを経由して逃げてきた。
一部はヘルシンキへとわたり独立運動を行っているほか連邦内でも複数のグループが立っているが、保安上の問題等から行動の制限をかけている。
また、工作員の混入の危険性が高いとして難民申請のハードルは非常に高く、人コ連や東ローマ連邦へと向かう者も多い。

ドイツ

帝政復古の際にはファシスト(フランコ退陣とともにファシズムが否定されると出国し各地の全体主義国家へ)や社会主義者らが、帝政崩壊の際には旧ドイツ帝国の皇帝家(皇帝はシハーラ湖畔で隠居、皇族は旧ドイツ人コミュニティを周る)、その他亡命企業や各地での100万人以上の難民を擁するが、現体制を認めており、中立関係である。一部はユ連ドイツ共和国へと帰国している。

イタリア

旧王国の崩壊に際し、イタリア王室(国王はバレアレスで隠居、王族は東ロマンス派をまとめている)や政府(一部の自由主義者を除き高官らはフランコ退陣とともにファシズムが否定されると出国し各地の全体主義国家へ)やローマ教皇と、世界中のイタリア領から複数企業や300万人以上の難民を受け入れている。また、イタリア連邦崩壊の際も10万人ほどの難民を受け入れた。旧ローマ・イタリア諸邦の現状に関しては中立。イタリアやオーストリアなど一部の地域の人々は帰国を進めている。

ポルトガル

旧エイルシュタット崩壊によりポルトガルやブラジルから信仰の自由や資産の保護を求めエイルシュタット公以下250万以上の人々やアナハイムをはじめとする企業亡命があった。その後、オセアノ・アルタンティコが崩壊した際もスペイン、中米やアフリカへ80万人以上が難民として訪れた。
ポルトゲーザ連邦建設に尽力し、現在は最も友好的な国家。難民たちも200万人以上が帰国を進める。

バルト

大麻について対立していたものの、ゲルマニア=ローマ枢軸のよしみでバルト連合公国崩壊の際には4000人ほどの亡命を受け入れた。うち半分近くはユーラフリカ連邦へと戻る。現在は中立。

旧ランスポール

崩壊に際して、海軍による大規模介入で高官、自由主義者、各企業の幹部やその家族、その他220万人の難民と各企業や公営産業の移転を引き受けた。また、一部はヘルシンキの東南アジア人民共同体へと再移籍している。極東大戦でも、16万人ほどを受け入れた。
(旧政府はダカールに、ルメン自動車はセビリア、ヤルザ自動車はダーバン、アヴェンズ航空、OIOグループはカサブランカ、GlooB、RASA、ヴィンザー製薬はマドリード、ラメリア重工業、防衛技術研究本部はケープタウン、イズランダルズはヌアクショットなど)

中央アメリカ帝国

正義権行使の対象

大日本帝国連邦

中立関係だった。極東大戦で日本、満州、朝鮮、タイ、ビルマ、ハワイなどからシャム王ラーマ9世以下70万人の亡命を受け入れた。

マリネラ

国交停止中。たまに圧政から逃れた難民が訪れ、その数は15万人ほどになっている。ほかにフィリピンも降伏時に西系人保護を名目に空母艦隊を数ヶ月にわたり派遣し200万人のフィリピン人の亡命を手助けした。また、一部はヘルシンキの東南アジア人民共同体へと再移籍している。

イギリス

大西洋連合国とは関係が悪かったものの、現状のイギリスとはほぼ中立的。大西洋連合国崩壊の際に16万人程度の難民を受け入れた。その他、アイルランド亡命政府と3万人の亡命者。多くは同じ英語圏のアメリカやカナダへと再移住しているが、連邦内にもいまだ4万人ほどが残る。ほかコンゴ自由国から30万人、カタンガ共和国から70万人の難民を受け入れた。
一方でクリストファ・トールキン氏をはじめとする亡命二世やその他ゲルマン系の人々の尽力によりイギリス人に対する連邦諸国民からの感情は良好。

アリメカ

国交は存在したことがない。フランコの葬儀に出席することは許可したもののその後の政府の行動により却下、代わりとしてユ連などと共同で海軍により大西洋を封鎖し、アリメカに大不況を起こした。その後支持基盤を失って崩壊した模様。1万人の難民を受け入れた。

東欧民連

崩壊時に、3000人が難民として訪れた。多くはユーラフリカ連邦へと再移住している。

トゥルク=ペルシア

ペルシア
二重連邦衰退の際に、30万人が難民となった。 現在もほとんどが母国へ帰れずに過ごす。
トルコ
二重連邦衰退の際に、40万人が地中海を渡って難民となった。東ローマ連邦の成立に伴い、安定化した地域の人々は帰国を進めている。

中国

モンゴルや中華民国崩壊時に、ランスポールや日本、アメリカなどを経由して60万人の政府高官や市民が難民として流れてきた。現状に関しては中立。
一部の人々は中華人民共和国への帰国を進めている

軍隊

統合軍

参謀部、兵站部、治安部、広報部、情報部、宇宙部

陸軍

機甲、機動戦力や各種ヘリや砲、ミサイルと空挺戦力やその他支援部隊も所属する78万人の連邦陸軍
機甲戦力、対戦車戦力、対空戦力を整えており、非常に高い練度を誇る。
1旅団5000人程度で構成され、各国に駐屯する。
前線突破を担当する機甲旅団が20個、ロケット砲や榴弾砲による砲撃で敵陣地を破壊、場所によっては敵艦隊の破壊をも請け負う砲兵旅団が20個、主力であり歩兵の制圧力と戦車の突破力、砲による火力などを併せ持つ混成旅団が64個、その他空挺旅団が16個と各種連隊、大体規模の部隊が多数。
NBC兵器による攻撃も想定した装備を整えている。

海軍

連邦構成各国の艦艇。スペイン国海軍が各地に駐留する他、多くの国が駆逐艦やフリゲート、小さいものでコルベットや高速戦闘艇など小型艦を中心に保有。その他空母や戦艦、巡洋艦を保有する国も。
ほとんどの艦船はスペイン国の後押しで電磁パルス下や核爆発影響下での行動も可能。
各国それぞれ対艦ミサイルを配備しているが、スペイン海軍の海防ミサイル群に頼る国もある。
ほかに現在連邦海軍を編成中だが、戦闘艦としては各国亡命者からの払い下げである空母2隻を主軸とした巡航戦力(南アパラチア連合・チャールストン)
正規空母2隻
  • エンタープライズ級(大西洋連合)2隻
戦艦2隻
  • 越後型(日本)1隻
    • 三河
  • 金剛型(日本)1隻
    • 比叡(2代目)
ミサイル戦艦2隻
  • 薩摩型(日本)1隻
    • 薩摩(2代目)
  • 扶桑型(日本)1隻
    • 常陸(2代目)
巡洋艦3隻
  • 古鷹型(日本)1隻
    • 古鷹
  • 摩耶型(日本)1隻
    • 鳥海
ミサイル巡洋艦8隻
  • 蔵王型(日本)1隻
    • 蔵王
  • ニューデリー級(イタリア)2隻
  • フィラデルフィア級(大西洋連合)2隻
    • フィラデルフィア
    • リッチモンド
  • ウバンガルド級(ランスポール)3隻
ミサイル軽巡2隻
  • 長良型(日本)2隻
駆逐艦6隻
  • ギリシャ級(イタリア)4隻
  • 秋月型(日本)2隻
    • 秋月
    • 初月
ミサイル駆逐艦18隻
  • ルーマニア級(イタリア)2隻
  • アエストラーレ級(イタリア)3隻
  • 磯波型(日本)2隻
    • 高波(2代目)
    • 夏雲(2代目)
  • アルフレード・オリアーニ級(イタリア)2隻
  • スタルクバーン級(ランスポール)9隻
護衛ミサイル駆逐艦7隻
  • クラウス級(大西洋連合)5隻
  • アイスナー級(大西洋連合)2隻
攻撃原潜8隻
  • (エイルシュタット)1隻
  • (イタリア)4隻
  • (大西洋連合)1隻
  • (日本)2隻
巡航ミサイル原潜14隻
  • ジストン級(ランスポール)10隻
  • (イタリア)4隻
要所防衛用戦力
フリゲート26隻
  • オリベンザ級(スペイン)4隻
  • リアンダー級(大西洋連合)3隻
  • ギリア級(ランスポール)17隻
  • コトヌー級(スペイン)2隻
コルベット10隻
  • ペドロ・ヌネシュ級(エイルシュタット)2隻
  • ドルモン級(イタリア)2隻
  • アトレヴィダ級(スペイン)4隻
ミサイルコルベット12隻
  • ピエトロ・クリストファロ級(イタリア)4隻
  • デスクビエルタ級(スペイン)5隻
  • エスポラ級(アルゼンチン)3隻
高速戦闘艇50隻
のみで、ほかは輸送艦、補給艦、潜水母艦、救難艦ほか救難機、哨戒機、早期警戒管制機などの保有にとどまっている。

空軍

連邦構成各国の航空戦の主軸。
スペイン国空軍が各地に駐留する他、スペイン国の規格に準じた戦闘機、爆撃機他補助機を各国保有。防空兵器なども基本各国空軍管轄だが、スペイン国空軍防空群が各地に駐留する。
ほか、現在編成中の連邦空軍も存在する。
連邦空軍の戦力は「エスペヒスモE1」70機、「エスペヒスモE1V」120機、「エスペヒスモ20」800機、「エスペヒスモ20V」250機、「エスペヒスモ20MM」100機、「トーネードESV」220機や偵察機、早期警戒管制機、練習機、輸送機などの保有にとどまっている。
パナマやグアテマラ、バハマ、パスクア、ケルゲレン、プリンスエドワード、南アパラチア連合などに配備されている。

宇宙軍

連邦構成各国の宇宙政策を統括する。ギアナやモーリタニアなどに打ち上げ基地がある。

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