国家設定など。

リベリア民主人民連邦共和国(英:Liberian Democratic People’s Federal Republic)は、アフリカ大陸南西部に位置する社会主義国家である。カルマル連合?率いるコミンテルン?に加盟している。コミンテルンの軍事基地が存在する。
首都モンロビア
大統領エマ・ジョンソン
統一革命党議長エマ・ジョンソン
統一革命党中央委員会第一書記イリーナ・フォン・デア・ヴェルト
首相アンヌ・マリー・エスカール
国家方針民主共和制 社会主義 連邦制
総人口2100万人
工業力小〜中規模
通貨ユーロ
連邦議会執権党:リベリア統一革命党
友党:リベリア民主党他2党
核兵器保有はい(150発)

歴史

建国を経て第二次内戦まで

1848年、解放奴隷と自由黒人を中心としたアメリカ人たちが、大ロン帝国の植民地を買い取る形で建国。白人の奴隷制廃止論者やムラート、アイルランド人などが入植した。しかし、内陸部の先住民たちとの争いが絶えず、沿岸部のみを実効支配し、選挙権も移民系国民のみ与えられていた。内陸部に支配を行き渡らせようとした結果、戦費が嵩み、民衆の不満が増大。ムラートが主導する形で、1940年6月26日、社会主義化した。社会主義化したのち、人民革命党の一党独裁体制下でようやく、先住民への差別政策をやめ、彼らに軍のポストを用意した。すると今度は、移民系中心の党と先住民優位の軍が対立を始めた。党は危機感を覚え、カルマル連合と連携してコミンテルンに加盟、コミンテルン軍の基地を沿岸部に建設した。これに他国民の流入を嫌う先住民たちが反発。軍に権力を集中させた社会主義政権を作ろうとクーデターを起こし、人民革命党書記長を殺害。人民共和国側はカルマル連合に支援要請をしながらコミンテルン軍基地に逃亡。首都近郊の軍港併設基地のみを支配下に置いた。カルマル連合の短距離弾道ミサイル実験の成功によってリベリア自由国が壊滅。人民共和国の勝利で内戦が終結。軍部統制の甘さや先住民との融和の観点から、リベリア人民革命党内部で民主派と独裁派が対立。カルマル連合型統治体制を目指してコミンテルン重視を掲げる民主派に対し、一党独裁とマルクス・レーニン主義を重視して事実上の鎖国を実施しようとする国内派に分かれて第二次内戦が勃発。民主派はリベリア連邦共和国を建国し、人民共和国首都モンロビアを掌握。

民主人民連邦共和国

1959年2月17日、リベリア民主人民連邦共和国と改称し、統一選挙を実施した。
1973年1月の選挙で上下両院とも統一革命党が圧勝し、さらに民主党と閣外協力協定を締結。野党が消滅した。
統一革命党は自らを「革命政府を牽引する執権党」と規定。政権協約を結んだ各党を「友党」とし、共同して政権運営にあたることを確認した。協約を拒否した各党は即日禁止された。

革命後世代の台頭

エマ・ジョンソン統一革命党議長兼中央委員会第一書記は1930年生まれで未だ若年であったが、革命前の世代であり、革命後世代とは鋭く対立していた。1976年に欧州各国で次々と革命が起こり、権威主義的体制が倒れていくと、リベリア統一革命党内部でも反ジョンソンの動きが活発化する。旧カルマル連合出身のフォンデアヴェルト首相は若干23歳で駐リベリアのユーラシア連邦大使に就任し、26歳でリベリア首相になった経歴を持つ。フォンデアヴェルトはまず党中央委員会第一書記の座を掌握し、自ら連邦改革評議会を設置してその議長に就任し、後任の首相にはコミンテルン活動家のエスカールを任命、ジョンソンを大統領兼党議長として実権を封じた。ジョンソン、フォンデアヴェルト、エスカールのトロイカが採用される。

1976年選挙

1976年の連邦議会議員選挙では内陸部特定枠が廃止され、全国比例制へと移行。ジョンソンが議長を務めるリベリア愛国者同盟が全議席を獲得したものの投票率は過去最低。ジョンソン体制への不信感もあったため、共産主義労働者党の得票が増加。10議席へと倍増した。ヴェルト首相は次の大統領選への出馬と首相公選・象徴大統領制導入を目的とする憲法改正を志向し、活動している。首相として、愛国者同盟を構成する全政党に閣僚ポストを配分した。

政府

人民共和国

リベリア人民共和国は、リベリア人民革命党による一党独裁制社会主義国家。マルクス・レーニン主義に基づく統治を行なっている。
人民共和国大統領が元首だが、実権は人民革命党書記長が握っている。軍は存在しない。社会主義共和国側に旧国軍がいる。
大統領サミュエル・グレイザーPRPLアイルランド系
人民革命党書記長ジョン・グロースPRPL自由黒人系
首相サラ・スミスPRPLムラート

リベリア連邦共和国分裂後の閣僚
大統領ナタニエル・ハワードPRPL自由黒人系
人民革命党書記長ナタニエル・ハワードPRPL自由黒人系
首相クリス・ハリントンPRPL自由黒人系

自由国

リベリア自由国は、軍人が人民革命党の主導権を握り、社会主義化を進めるべきという勢力が立ち上げた反乱軍の名称。社会主義を掲げているのは先住民の部族主義を根絶するためである。コミンテルン軍基地以外の全土を実効支配している。ほぼ全土を実効支配したため、リベリア自由国と改称した。
リベリア自由国は大統領制国家で、反共軍事政権が統治を行なっている。国軍兵士は教育を受けておらず、人肉食たるカニバリズムが横行し、軍紀を大幅に乱している。
大統領マイケル・ドバンバ反共将校連盟旧リベリア人民軍大尉
首相マシュー・コロコロブンクム反共将校連盟旧リベリア人民軍中尉

リベリア連邦共和国

リベリア連邦共和国は、リベリア人民共和国内の民主派が結集した国家。カルマル連合型の直接民主制と共産主義の両立を図る。
大統領サミュエル・グレイザーリベリア社会民主労働党アイルランド系
首相サラ・スミス人民革命党民主派ムラート
議会議長エレナ・グロース人民革命党民主派ムラート
議会人民革命党民主派/リベリア社会民主労働党リベリア人民戦線多民族

リベリア民主人民連邦共和国

リベリア民主人民連邦共和国は、1959年2月17日にリベリア連邦共和国が改称して成立した国家。ユーラシア連邦の指導を受け、国内の安定と発展を目指している。
人民革命党民主派・人民革命党国内派左派・リベリア社会民主労働党の合併でリベリア統一革命党が成立。人民革命党国内派右派がリベリア民主党を結成。
大統領エマ・ジョンソンリベリア統一革命党*1イングランド系
副大統領アレクサンドル・パヴロヴィチ・ムロヴィンスキー共産主義労働者党ロシア系政治亡命者2世
連邦改革評議会議長イリーナ・フォン・デア・ヴェルトリベリア統一革命党*2カルマル系
首相アンヌ・マリー・エスカールリベリア統一革命党*3ワロン系
内陸自治区高等弁務官ジョン・マクガルトリベリア統一革命党父はアイルランド人、母は自由黒人と先住民のクレオール。
上院議長サラ・スミスリベリア統一革命党*4ムラート
下院議長エレナ・グロースリベリア統一革命党*5ムラート

政治

大統領

共和国の国家元首であり、首相の任免権と議会の解散権を持ち、首相と折半しつつも強大な行政権を有している。国民の直接選挙で選出され、任期は6年、3選禁止だが、社会主義宣言以降混乱が続いていたため、リベリア統一革命党議長のサミュエル・グレイザー氏が30年もの間、一貫して大統領を務めている。
1970年リベリア大統領選挙?では、グレイザー氏が任期上限に達しているため出馬せず、新人4人の争いとなった。選挙の結果、旧リベリア社会民主労働党を創建して人民革命党との合同を推進したエマ・ジョンソン前上院議長が勝利した。

首相

連邦議会

上院
上院の総議席数は25で、与党のリベリア統一革命党?が22議席を占めている。閣内友党の共産主義労働者党、閣外友党のリベリア民主党、緑の党はそれぞれ1議席を持つ。
内陸部に3議席、沿岸部に22議席。内訳は内陸部の1議席のみ民主党が保持。沿岸部20議席を統一革命党が、共産主義労働者党と緑の党がそれぞれ1議席を獲得。
選挙制度は単記移譲式大選挙区制(地域別)。
下院
下院の総議席数は75で、与党のリベリア統一革命党が65議席を占めている。閣内友党の共産主義労働者党は5議席、閣外友党の緑の党、リベリア民主党はそれぞれ3議席、2議席を持つ。
選挙制度は全国比例代表制(厳正拘束名簿式)。
政党
連邦議会に議席を有する政党は4つ。

政党名略称党首議会勢力与/野党主義上院議席数下院議席数備考
リベリア統一革命党LERPエマ・ジョンソン議長リベリア愛国者同盟執権党マルクス主義/プロレタリア民主主義22議席60議席
リベリア民主党LDPカール・タロネン議長リベリア愛国者同盟閣内友党中道左派・プロテスタント左派1議席2議席内陸部で布教に成功したプロテスタント教会を支持母体に持つ
共産主義労働者党KLPアレクサンドル・パヴロヴィチ・ムロヴィンスキー責任書記リベリア愛国者同盟閣内友党共産主義1議席10議席リベリア統一革命党最左派学生組織が分離して成立
緑の党GPイヴァンカ・トゥーンベリ代表委員リベリア愛国者同盟閣内友党環境主義、中道左派1議席3議席党首は元・旧リベリア社会民主労働党青年局女性部長

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