国家設定など。

・レゴネシア公国とは、インド亜大陸、アフガン、ペルシア東部、ベトナム、雲南、貴州、チベット、新疆、華北に領土を構える絶対君主制国家である。
首都レゴネシアデリー
国家元首イーフェイ公国総帥
国家方針先軍政治、無慈悲な鉄槌
総人口7億9000万人(うち2億人弱は旧敵国民であり、「新市民」と呼ばれる。人権は無い。)
工業力大規模
GDP7900億ユーロ(1979年)
通貨公国ルピー
核保有はい(配備数は非公表)
版図(1978年)
国旗
1976年建国

概要

公国労働党の一党制であるが、党幹部が殆ど軍の高官で占められているため、事実上の軍事政権である。公国軍の最高位である総帥の位を持つ者が国家元首も務める。なぜならば、公国の安寧の守護者であり国家創設の最大の立役者である英雄的な軍人こそが公国を領導するにふさわしいからである。
忠良たる全国民共通の標語として「民族は国家、国家は党、党は軍」という言葉を我らが総帥は指示してくださった。忠良なる全国民は強大な軍事力の建設に向けて日々精進を怠らない。我が公国の主権を脅かす不届きものには直ちに報復の無慈悲な鉄槌が下されるであろう。

全世界人民が刮目するであろう輝かしき公国の歴史

建軍、聖戦、そして独立

抑圧されしわが民族を、勇猛果敢なるイーフェイ総帥はお導きになり救ってくださった。彼は1975年レゴネシア民族救国軍を結成、これをご指導なさり邪知暴虐のイタリア軍を完膚なきまでに打ち破り、そして忘れもしない1976年、この恵みの大地に素晴らしき楽園たるレゴネシア公国を建国なさったのである。この時民族救国軍は正式な軍へと格上げされ、レゴネシア公国軍にその名を変えた。この戦いは祖国解放聖戦と呼ばれる。1976年に我々は一定の成果を得た。ただしこれは決して十分な成果とは言えない。復讐は完遂しておらず、未だ我々の力及ばぬ領域で圧政に苦しむ同胞民族は少なくない。我々は歩みを止めない。聖戦は再び行われるであろう。来るべき日に向け、総帥閣下は精進を怠らぬよう国民に叱咤激励を下さった。あぁ偉大なる総帥閣下、我々はあなたしか知らない。

盟邦との邂逅、聖戦の再開〜第二次中央アジア戦争〜

我が公国はシベリア・ソビエト社会主義連邦共和国、アルビオン=バーラト社会民主主義連邦共和国とそれぞれ同盟を締結した。そして1977年1月、公国は再び立ち上がる。既に第一次中央アジア戦争で諸外国の懲罰を受けたのにも関わらず未だに軍備を保有し、我が公国の脅威であり続けたテュルク=ペルシア二重連邦を名乗る逆賊どもに我らが偉大なる総帥は遂に宣戦を布告するというご英断を下された。これに対し忠勇なる公国軍は直ちに鉄槌を下すべく軍事行動を開始。開戦劈頭の弾道弾攻撃や航空攻撃で敵空軍を壊滅させ制空権を得たのを皮切りに、空軍による対地攻撃のもと地上軍が進撃。彼我の圧倒的軍事力により我が公国軍はほぼ無傷で二重連邦を撃破し、イスファハーン条約が締結された。その結果我が公国は広大なペルシアの土地と油田地帯、そしてカスピ海油田の共同開発権まで手に入れた。それもこれもすべて聡明なる総帥閣下のご指導の賜物である。万歳。

戦は続くよどこまでも〜中華戦争〜

盟邦であるシベリア連邦が1977年4月、中華民国及びモンゴル国に宣戦を布告すると我が公国も鉄血同盟に基づき同じく同盟国であるアルビオン=バーラトと共に参戦。この戦争には当時の公国地上軍総兵力のおよそ半分に上る5個軍集団(5個機甲師団、20個歩兵師団)計50万、空軍戦力の8割にあたる200機の軍用機(うち160機は第三世代ジェット機)、そして戦略ロケット軍の弾道ミサイル多数が投入された。念入りに空爆やミサイル攻撃を加えてから着実に地上軍が進撃することでモンゴル国軍・中華民国軍を次々に粉砕、まずモンゴルとウランバートル条約を締結。同国はモンゴル人民共和国へその国号を改め、各年度の歳入の2割を我が公国に献上することが定められた(後に3割へと変更)。また、条約締結後新たに現地モンゴル人が10万人、兵として我が公国軍の指揮下に置かれた。その後も公国軍は破竹の勢いで進撃を続け、昆明と貴陽を陥落させベトナムにも進撃、アルビオン軍と共に成都・重慶を、シベリア軍と共に北京を攻略した。そして武漢を完全包囲した後、公国軍は蒋経国一味の牙城である南京の制圧に乗り出す。例によって徹底的に空爆を加えた後に地上軍が突入し、南京はついに我が公国軍の手によって陥落した。その際に蒋経国総統を確保、現地司令部の判断により捕虜に対空砲を撃たせ処刑した。これを以って中華民国の敗亡が決定し、11月に広州平和条約が締結され、我が公国は雲南省とベトナムの支配権を獲得した。またこの時、シベリア連邦から新疆の支配権を譲り受けた。
建国以来最大級の戦争だったこともあり公国軍の戦死者はおよそ5600人、戦傷者は25000人と決して少なくない。彼らの犠牲の上に、公国の力は更に強大なものとなるであろう。公国軍に栄光あれ。総帥閣下万歳。

大国化、そして泰平の世へ

同盟国アルビオンが唐突に崩壊、消滅したことにより公国はインド・チベット・華北を継承し公国の領域は再び急激に増大した。1976年時点ではパキスタン地域の一角しか領土を持っていなかったことを思えば、なんという躍進ぶりであろうか。ここまでの早さで大国と化した国家は類を見ないであろう。
公国政府は中華戦争の後、新領土の資源開発、観光地開発、全国土のインフラ大開発、友好国との貿易の活性化、かつて戦場となった占領地域の復興といった多岐にわたる経済政策を推進した。我が公国は軍事面のみならず、経済面でも世界有数の大国と呼称されるに相応しい国を目指すのである。

公国と皇国の決戦

1982年1月、公国はソ連、英国、マリネラとともに極東の大国大日本帝国に宣戦を布告、ついに頂上決戦の火蓋が切って落とされたのである。強大な大日本帝国軍を前にさしもの公国軍も被害を重ね、さらに旧イタリア残滓の手先である自由インド国民会議を名乗る反乱勢力の介入を受けるも反乱軍艦隊には核弾頭搭載対艦ミサイルを放ち殲滅、対日戦もNBC兵器の応酬を耐え抜きビルマ・タイ・南満州・朝鮮半島北部を占領、日本帝国全土に核攻撃を行い壊滅させた。講和交渉の末に旅順・大連の99年間租借、ビルマ全域、タイ北部(バンコク以北)の我が国への編入、日本政府から我が国への50年間毎年20億ユーロの賠償金が決定され軍民合計で2億以上の戦死者を出しながらもなんとか勝利した。しかし公国の産業への損害も甚大であった。重工業の過半が機能不全になり、さらに穀倉地帯に菌株を撒かれた為農業も半壊状態になった。戦後、ソ連・英国・マリネラから大量の復興支援が供与される模様。
なおこの戦役では公国親衛隊対外諜報部の工作員が日本国内の破壊工作において大活躍し、日本帝国の元首である天皇も討ち取った。

軍事

レゴネシア公国軍は我が公国の鉾であり盾である。【地上軍】【空軍】【防空軍】【海軍】【戦略ロケット軍】【公国親衛隊】の六軍種で構成される。
現役2000万、予備役2億以上の兵力を誇る。

軍事政策

歴史を鑑みれば自明の理だが、軍なくして公国の建国は決してありえず、そして公国が目標を完遂するためにも軍が絶対必要である。よって軍は英雄視されてしかるべきであり公国首脳部・党幹部の大半が軍幹部によって占められている。
公国軍事政策の重要な一角を占めるのが、核武装である。聡明なる総帥は万難を排し核兵器を保有することで恒久的な平和を公国が手に入れる道を指し示してくださった。
「先制」「報復」「死なば諸共」これが我が国の掲げる「核三原則」である。攻撃を受けた際の報復は勿論である。だが我が公国に重大な脅威が差し迫った際にも自衛のための先制使用を厭わない。そして如何なる強大な敵が相手であろうと、手を出したその不届き者が無傷で済むことなどありえない。刺し違えてでも侵略者を焦土化する覚悟は全公国国民が持つところである。
徴兵制度
満18歳に達した国民は2年間の兵役に従事する義務を負う。志願自体は満16歳から可能。例外として、大学生・大学院生は在学期間中は兵役を免除されるが卒業後満30歳に達するまでに入隊する義務を負う。
兵役期間終了後も満40歳までは非常時に召集される予備役として登録されるが、希望者は軍に残留し、下士官や士官に昇進することが出来る。
核被弾への備え
不幸にも我が国が核攻撃を受けた場合を想定した、以下2つの国防計画が存在する。
*国家要塞化プログラム
全土の主要都市に首脳部や兵力を格納する為に核シェルターや地下要塞を設置、また山腹をくりぬき地下空軍基地や軍需工場を設置することで核被弾によるダメージを最低限に抑える国防計画。
*ナーガラージャ計画
核シェルターすら破壊されるような強力な核攻撃(あるいはそれに準ずる強力な攻撃)を受け、また避難が間に合わず軍・政府中枢が壊滅する最悪の事態が訪れても戦争を続行可能にすることを目的とした国防計画。元帥から少尉に至るまですべての将校は、自らが指揮不能になった場合の次席責任者のみならず、その第一候補も指揮不能になった場合の第二候補まで予め指名することが課せられた。すなわち2段階の備えが要求され、不測の事態においても指揮系統を維持する。また、軍司令部と戦時経済を指導する機関の支部を各都市に設置し、各都市を地下ケーブルで接続しネットワークを構築することによって首都・総司令部が核攻撃等で壊滅しても新たな司令部がコンピュータにより自動的に選別され、その臨時司令部が再び壊滅したとしても同様に新たな司令部が選別され、戦争指揮の続行が可能となる。

地上軍

現役総兵力1300万人以上、計34000輌以上もの戦車、100000輌以上もの装甲車、46000門以上もの重砲を保有する大軍。
戦車・装甲車により構成された機甲部隊と多連装ロケット砲や長距離砲で構成された砲兵部隊を主力とし、機動力と火力のコンビネーション、そして人海戦術で敵対勢力に無慈悲な鉄槌を下す。
現役師団構成の種類として、
・装甲師団:戦車連隊×3、機械化歩兵連隊×1、砲兵連隊×1、防空連隊×1
(戦車300輌、装甲車400輌、長射程自走砲60門、自走多連装ロケット砲20門、自走対空システム30輌、自走中高度対空ミサイル12輌 計2万人)
・砲兵師団:砲兵連隊×3、戦車大隊×2、防空連隊×1
(戦車50輌、長射程自走砲120門、榴弾砲40門、自走多連装ロケット砲80門、歩兵連隊×1、自走対空システム30輌、自走中高度対空ミサイル12輌 計2万人)
・機械化歩兵師団:機械化歩兵連隊×3、戦車連隊×1、砲兵連隊×1、防空連隊×1
(戦車100輌、装甲車1200輌、長射程自走砲60門、自走多連装ロケット砲20門、自走対空システム30輌、自走中高度対空ミサイル12輌 計2万人)
・歩兵師団:歩兵連隊×4、戦車大隊×1、砲兵大隊×3、防空連隊×1
(戦車25輌、榴弾砲60門、自走多連装ロケット砲20門、自走対空システム30輌、自走中高度対空ミサイル12輌 計2万人)
・後備師団:歩兵連隊×4、砲兵大隊×2
(榴弾砲40門、自走対空システム30輌、 計2万人)
が存在し、全合計現役師団数はそれぞれ装甲師団40、砲兵師団10、機械化歩兵師団90、歩兵師団360、後備師団170となっている。
レゴネシア公国軍の陸戦兵器

空軍

第四世代ジェット戦闘機「轟天-4」を2000機、第三世代機「轟天-3」を1860機、第二世代機「轟天-2」を200機その他多数の電子戦機、汎用ヘリコプターなどを配備する。蝶のように舞い蜂のように刺す。敵対勢力の蠅どもを片っ端から叩き墜とし、地上をうごめく芋虫どもを空爆により叩きのめす。兵力約50万人。
レゴネシア公国軍 軍用機一覧

防空軍

国土防空を専門とする部隊。空軍から独立した。各種防空ミサイルを配備。鉄壁の防空網を誇るため公国の空が侵犯されることなどありえない。兵力15万。
防空兵器一覧:レゴネシア公国軍の防空兵器

海軍

公国海軍の任務は、神聖な海域に図々しくも接近せしめんとする敵を阻止し、海の藻屑として葬り去ることである。ミサイル艇120隻、駆逐艦21隻、原子力ミサイル巡洋戦艦4隻、攻撃型原潜1隻ほどを擁し、艦艇のみならず海軍航空隊所属の航空機や陸戦隊所属の地対艦ミサイルも管轄する。兵力160万。
黄海艦隊シヴァ級原子力ミサイル巡洋戦艦「ドゥルガー」、ワジリスタン級駆逐艦×4、ピムス級駆逐艦×1(英国からの輸入)、ミサイル艇×30、
南シナ海艦隊シヴァ級原子力ミサイル巡洋戦艦「ルドラ」、攻撃型原子力潜水艦「マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー」(英国からの輸入)、ワジリスタン級駆逐艦×4、ミサイル艇×30
東インド洋艦隊シヴァ級原子力ミサイル巡洋戦艦「シヴァ」、ワジリスタン級駆逐艦×4、ミサイル艇×30
アラビア海艦隊シヴァ級原子力ミサイル巡洋戦艦「アスラ」、ワジリスタン級駆逐艦×4、ミサイル艇×10
ペルシャ湾艦隊ワジリスタン級駆逐艦×4、ミサイル艇×12
マリネラ駐留艦隊ミサイル艇×8
レゴネシア公国軍の艦艇・対艦兵器

戦略ロケット軍

大量破壊兵器の運用を担当する。弾頭に大量破壊兵器を搭載する弾道ミサイルのみならず大量破壊兵器の航空爆弾を搭載する航空機も管轄。(逆に弾道ミサイルでも通常弾頭ならば地上軍の管轄である)必要とあらば不届き者を彼らが巣食う国家ごと焦土化する用意は出来ているのだ。兵力5万。
早い時期から化学・生物兵器がすでに実戦配備されており、1979年には核兵器が実戦配備された。

公国親衛隊

1979年、公国軍は各軍の情報機関、他省庁の管轄であった政治警察を統合し、「公国親衛隊」を新設した。対外工作、防諜、対テロ作戦、組織犯罪対策、要人警護、国内の反体制思想・反体制派の捜査・摘発・浄化、占領地の治安維持、政治犯や公民化政策(後述)適用下の「新市民」を収容し労働に従事させる労働教化所の管理など、多岐にわたる任務をこなす。兵力500万。

外交

ソビエト社会主義連邦共和国

鉄血同盟を締結した同盟国である。公国内に人民陸軍10個師団ほどが駐留し、我が国からは戦闘機の無償提供、空軍の派遣を行っている。また、共同で核開発を行っている。
軍事のみならず経済面でも共同開発等を密接に推進している。

ユーラフリカ及び北米連邦

軍事同盟を締結している。、サイゴン・カルカッタにユ連軍事基地が存在し、ICBMも共同開発を進めている。

イギリス社会主義人民共和国

友好国であり、ダナン、チッタゴンに英国艦隊が派遣されている。

サントメ・プリンシペ

友好国である。、以前から我が国はサントメ産カカオやチョコの関税を撤廃し、サントメ側は我が国の穀物・鉱産資源の関税を撤廃する等、貿易面で協力関係にある。1980年には軍事同盟が締結され、サントメ島に公国軍基地がおかれている。

マリネラ

1980年、軍事同盟を締結した。5年間公国軍の基地が置かれることが合意され、我が国からも武器支援等を積極的に行っている。また貿易面でも我が国からの鉄鋼や関税を撤廃する等密接な協力関係にある。

アルビオン=バーラト社会民主主義連合共和国

コッツウォルズ条約を締結し、同盟関係を樹立した。共同で核開発を行っている。はずだったが唐突に崩壊を遂げ、アルビオン領インドとチベット、ビルマ、華北が我が国へ編入された。

モンゴル人民共和国

シベリア連邦の傀儡国。毎年の歳入のうち3割を我が公国へ献上している友好国。

ペルシア人民共和国

アザデガン油田の東部30%を我が公国が99年間租借している。

スペイン連邦

国交自体は存在するが、友好国では無さそう。中立。

大日本帝国

戦 争 中

経済

当然ながら軍事優先の経済体制であり、歳出の3割を軍事費に費やす(平時)。最高指導者である総帥閣下は重工業、特に軍事産業を重視するようにご指導をなされた。よって建国当初から軍事産業が発達しており、対外的な面では盟邦への兵器輸出は我が公国の主要産業の一つである。一方で、ペルシア戦役の勝利に伴う領土拡大によって新たに我が公国は油田地帯を手に入れ、産油国の一つとなった。政府は原油を今後の主要産業の一つであると位置づけ、油田開発に力を入れている。また、中華戦争によって建国されたモンゴル人民共和国は毎年の歳入のうち3割を我が国へ献上することとなっており、我が国にとって重要な収入源である。
対内的には、個人主義的な自由主義経済を否定する。かと言って階級闘争や労働者による財産・生産手段の完全共有を訴える訳でもなく、我が公国には市場が存在し、財産の私有も基本的には自由である。我が国は全階級の調和を掲げる経済体制を採用する。「すべての階層は細胞であり、そこに精神的な貴賤は存在せず、その共同体たる我が公国は人体に例えられる。」「労働者、農民、資本家、地主、軍人その他諸々全ての階級は我が公国のために心を一つにし、調和し、規律を一糸たりとも乱さずに党や軍の領導に追随することを余は望む」とかつて総帥閣下は語った。我が公国は、英明なる総帥閣下と彼に忠誠を誓う党と軍が市場に介入し経済開発を推し進め、全ての企業、全ての階層の人民は彼らの属する共同体である公国のために経済活動を行うことで公国の力は更なる高みへと飛躍するのである。

主要大企業

企業名分野形態
公国国際石油開発原油・天然ガスの探査・採掘・生産、石油卸売・小売国営
公国石化石油精製、石油卸売・小売、石油化学製品の製造・販売国営
公国鉱業金属資源の採掘・加工精製・販売国営
羅刹工廠陸戦兵器、艦艇の製造国営
羅刹重工民間自動車、建設機械、発動機、民間船舶の製造・販売民営(1980年羅刹工廠から独立)
ナーガ製薬化学・生物兵器の製造国営
ナーガ医器医薬品・医療機器製造販売民営(1980年ナーガ製薬から独立)
轟天設計局軍用機製造国営
公国国有運輸国内鉄道・海運・空輸国営
ナンナン食品食品加工民営(〜1989:国営)
インダス電力発電国営
中華電力発電国営
越南電力発電国営

重化学工業

公国の主要産業である。機械化された大規模な軍隊を育成・維持する必要がある我が国では必然的に重化学工業が発達した。
主な工業地帯として、カラチ・ムンバイ・カルカッタ・天津が存在し、莫大な軍需・民需を支えている。

資源

幅広い領域に国土を構える我が国は資源国であると言える。
化石燃料
公国領ペルシア東部、新疆、山東、ベトナム近海には油田が存在し、潤沢な原油を産出する。ほかにもペルシア地域にはガス田が存在し、ベトナム北部とインドには炭田が存在する。これら化石燃料は大々的な輸出もされ、公国経済の中で大きな役割を果たしている。
鉱物資源
公国領雲南は鉱物資源に恵まれ、錫・亜鉛、鉛、カドミウム、インジウム、タリウムの埋蔵量が非常に豊富である。他にも鉄、銅、金、水銀、銀、アンチモンが埋蔵する。これら鉱物資源も国内産業は勿論のこと、公国の輸出産業において重要なウェイトを占めている。

農業

農業は国家の礎である。鉱業だけでなく我が国は農業も盛んである。同盟国アルビオンバーラトの唐突な消滅により我が国が管理権を継承したインドは国土の多くが耕作に適しており、いわば公国の穀倉となっている。インド継承後、アルビオンが保有していた農場の再利用・再整備、そして新田の開拓を国を挙げて推し進め、公国の食料自給率は100%を優に超えた。
同盟国シベリア連邦、その他友好国に向けても農作物を大規模に輸出している。

観光

中国大陸に広大な領土を得た公国を見て、英明なる総帥閣下は観光事業にご注目になった。これを受けて公国は観光省を設立し、陝西、四川、雲南に観光重点戦略特区を設置した。また、これらの開発事業にはシベリア連邦及びその企業が大規模出資しており、国内旅行のみならず海外からの観光客の増加も期待されている。
陝西特区
ここに位置する西安は歴代王朝の中心地となった古都であり、兵馬俑や数多くの歴史的建造物が存在する。その少なくない数が戦火に焼かれたが、国家プロジェクトとして復興が推進されており、ここを観光地化することで更なる経済の活性化を狙う。
四川特区
同地は四川料理で有名であり、またジャイアントパンダの一大生息地。中華戦争で汚染等の甚大な被害を被ったが、自然保護区を設置し後述の公民化政策で動員した労働教化期間中の大量の新市民を以って除染活動を行った。文字通り客寄せパンダで観光客増加を目論む。
雲南特区
雲南には麗江、石林といった数々の景勝地が存在し、中心都市昆明は温暖な冬に涼しい夏と快適な気候である。このことに着目した政府は雲南のリゾート地化を決定。例によって教化期間中の新市民を除染作業や肉体労働に従事させてリゾート開発を推進する。また、雲南一帯は麻薬の一大産地としても有名であり、同地限定で大麻とマリファナが合法化され彼らに提供するための大麻農場にも国を挙げて注力がなされている。

インフラ

国際
我が国と同じく広大な領土を有するシベリア連邦と交通を効率化し貿易を活性化し、また公共事業による経済効果を図るため公国とシベリア連邦は合同で鉄道会社「シベリア・中央アジア鉄道」を設立し両国の各地要所を結ぶ一大鉄道網の建設を行った。特に長距離である東西の移動が便利になったという。
国内

公国領内でも特に人口が多く、農業・鉱工業ともに盛んなインド地域への重点的な開発計画の一環として、政府は鉄道輸送網の大幅な拡充を開始した。インド地域の更なる物流の効率化のみならず大規模な公共投資による内需拡大が見込まれる。

公民化政策

一方で、2度の戦勝による領域の拡大による莫大な労働人口の確保は公国の経済にも変化を与えた(ペルシア戦役前より公国人口は3倍近く増加している)。当然ながら新たに民となった者の殆どは、かつて敵国に属していた者である。そこで公国政府は占領地域の民を「新市民」と定義し、彼らは5年間の「労働教化期間」に従事することでかつて敵国民だった「原罪」が清算され正式に公国民となる制度、別名「公民化政策」を発表した(旧敵国軍属は期間が10年間+3年間の兵卒としての兵役が課される)。現時点では華北、ペルシアに居住する国民が公民化政策の対象となる。労働教化期間中、彼らは政府の管理のもと集団農場・集団工場に移住し、人手が必要な単純労働・危険労働に従事する。かくして公国は政府が意のままに動員可能な労働力を潤沢に、かつ極めて安価に確保することに成功したのである。直近ではリゾート地の建設作業や鉱山・油田開発といった危険を伴う単純肉体労働、また戦乱により有毒物質で汚染された中国大陸領の戦後復興除染作業に従事させ、またシベリア連邦が手掛ける国策事業にも数百万人が派遣されている。

軍独自の経済活動

また国家予算の多くを割り振られている公国軍だがペルシア戦役後、総帥閣下は彼らに「自力更生」を指し示し、軍が主体的・積極的に独自の経済活動を行うことを奨励した。貿易商社や投資ファンドといった軍営の企業がここ最近続々と設立され、軍内部にも経済活動を担当する部署が存在するようになった。こうした軍事予算枠外にある独自の財政システムを持つことによって、公国軍は軍事費以上の力を保有し得たのである。






公式アカウント↓
>>https://twitter.com/_legonesia?

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

国家群

北米

東アフリカ

滅亡国家群

歴史消滅国家群

各国の政府組織

立法府

行政府

各国の政党

地球連邦

各国の軍隊

陸軍

海軍

空軍

各国の組織・企業等

大日本帝国連邦

ユーラシア連邦

イギリス社会主義人民共和連合

同盟群

広域同盟

解消した同盟

戦争

  • 第三次バルカン戦争?
  • 中華内乱?
  • 第一次世界大戦?
  • 第二次北方戦争?
  • 第二次ロシア内戦?
  • 西アフリカ戦争?

掲示板

メンバーのみ編集できます